2010年6月26日土曜日

11.まだまだ飽きない麗江の夜

ようやく、日が沈んできた。これはゲストハウスの窓から見た、丘の上の写真



実は数年前、まだ広州に単身赴任していた頃,この麗江には来た事がある。広州は少なくとも1月から5月の間は殆ど太陽が見れない。この時期以外も見れなかったか定かでない。とにかく1年間で青空が見えることはすくない。空気が汚れているのか、もともとそのようなところなのかわからない。気分がスカーッとしないのである。そういうことでどうしても青空を見たいと思い5月の連休を利用して麗江に来た事がある。確か3泊4日くらいかな。その時は旅行代理店でAIRの手配をしてもらい、ホテルは郊外の官房大酒店でした。


また同じようなことを書いてしまうわけだが、前回来て見てわかったことは、麗江古城内の雰囲気を味わうんだったら、古城内に泊まるべきだということ。
実にたくさんのゲストハウスがあるのである。よさそうなところの部屋を見せてもらい、決めればいい。予約は要らないほどたくさんある。
 そういうことで予約なしで今回はやってきたが、3軒目くらいで早々と、気に入ったところを見つけた。
 前回の官房酒店は、NETで出てくるし、それなりにそれなりのホテルかもしれないが、郊外にあり味わい、雰囲気まったくなし。古城からの交通もタクシーでないと遠いし。麗江あたりに来る旅行者は、目的も多分それなりの雰囲気を楽しもうということであろうから、絶対古城内のゲストハウスにするべきだと思う。古城内であれば夜ともなれば、一歩でれば光に包まれる。



 一方、大理も古城にゲストハウスがあるみたいにガイドには書いてあったが(?)こちらは、私に言わせればまったくといっていいほど、いいところはなかった(古城内)。
 だいたい少ないのである、というよりもないといったほうがいいだろう。大理古城内をなんと2時間も探し回った。
 古城外にはあるのかもしれない。



前回は、このやわらかい光の中にいると心がなぜか落ち着くような気がして、まだまだ満ち足りない思いで広州に帰ったが、今回はたっぷり麗江に5泊6日。たっぷり堪能しました。



ここは、赤、黄、ピンク、紫、青色が非常に少ない。
原色のネオンがないのである。
広い古城内が同じ光で統一されている。よく考えてみると原色で塗られたゴミ箱とか、看板、広告、なども少ないようである。木質系かな。
































磨り減った石畳












これなんだっけかな。昔からある井戸だったっけ?






昔からの石畳
ここを茶商のキャラバンが通ったのだろうか
























にぎやかな通りから外れた酒吧に入った。店内の照明も落ち着いた色合い。
どうも聞くと、ここは広西省の人たちの溜まり場のようでした。







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